カテゴリー: 生きもの

秋とイナゴの話

イナゴ類

8月の猛暑が嘘のように、今年も秋がやってきました。モズの声や、キンモクセイの香り、ハロウィン商戦と、ひとそれぞれ秋の感じ方はありますが、当ブログの過去の記事を紐解いてみると、カヤネズミの球巣や川に放たれた金魚、枯葉にくる… もっと読む »

りょうはほのき【冬季】

トウキョウサンショウウオの卵のう(水中写真)

2020年もスタートして早一ヶ月あまり。遅ればせながら、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 さて、あまり面白いネタはないのですが、1月17日付の環境省の報道発表資料で、次の記事が掲載されました。 <「絶滅のおそれのあ… もっと読む »

りょうはほのき【秋季】

カヤネズミ

気がつけば、すっかり秋になってしまいました。 動きやすくなってきた季節には近所の草むらにフィールドサイン探しに行ってみては如何でしょうか。 河川敷や谷戸に広がる草地には色々な哺乳類が住んでいます。日本最小のネズミ、カヤネ… もっと読む »

りょうはほのき【文月・葉月】

サイエンスカフェのようす2

先月は更新ができず、すみませんでした。今月は2ヶ月分まとめての投稿になります。 今年の夏は7月の日照不足に続いて、8月上旬の酷暑。そして台風シーズンに突入と、今後が心配です。 さて、そんな8月上旬のとある日曜日に弊社で「… もっと読む »

りょうはほのき【水無月】

モリアオガエル(岩手県)

日本では緑色のことを青という。 「目には青葉、山ほととぎす、初がつお」この句のように、新緑も青葉といいますね。 信号も緑色なのに青信号、野菜も緑色なのに青菜と呼びます。 これは古来の「青」という概念には緑色も含まれていた… もっと読む »

調査員の休日(川遊び編)

ムサシノジュズカケハゼ

現在、弊社では「働き方改革」に積極的に取り組んでいます。休日をしっかりとることは、本来の業務を充実して遂行するためにも、非常に大切なことです。 しかし、せっかくの休日なのに、仕事の時と同じようなフィールドに思わず出てしま… もっと読む »

りょうはほのき【皐月】

ツクバハコネサンショウウオ(茨城県)

生きものの名前というのは、人間が勝手につけたものです。 沢山の生きものを、色々な国の人がそれぞれの国の言葉で呼んでいます。日本にも「標準和名」というものがありますが、これは外国の人には伝わりません。 そこで特定の生きもの… もっと読む »

りょうはほのき【卯月】

アマミノクロウサギ

「りょうはほ」聞き慣れない響きだと思います。漢字で書いてみると「両爬哺」。 我々の業界では、両生類、爬虫類と哺乳類の3項目をまとめた呼び方のことです。 「ほりょうは」や「ほはりょう」という言い方もできますが、「りょうはほ… もっと読む »

冬の都市公園の虫たち

2018年最後のブログ投稿です。 関東も冷え込みが厳しくなってまいりましたが、12月でもおだやかに晴れた日は活動中の昆虫やクモがちらほら目につきます。 これらは成虫で越冬する昆虫たちです。 冬が繁殖期の昆虫もいます。クロ… もっと読む »

秋の風物詩

都内の河川で採集された金魚

皆さんは、秋の風物詩といって何を思い浮かべるでしょうか?イチョウにカエデ、ススキ、コオロギ、赤トンボ。なかにはクリやマツタケ、月見団子などの食べ物を思い浮かべる人もいるでしょう。しかし私がここ最近、ぱっと思い浮かぶ秋の風… もっと読む »