カテゴリー: 環境

そうだ「カエル」を見に行こう!

ナガレタゴガエルのペア

連日、大雪のニュースが続いています。 東京都心では雪こそ積もりませんが、寒い日が続きます。 この時期になると数年おきに、カエル観察に行く場所があります。 都心からみると、奥多摩まで行かない手前なので「てま多摩」とでも言い… もっと読む »

潜水調査

ヤマメ

魚類担当の川口です。 先日(といっても昨年の話ですが)、やや久しぶりに潜水調査を行いました。 晩秋の東北は当然のように寒くて水も冷たく、涙目でドライスーツに袖をとおし川に入りました。しかし、ひとたび水の中に入ると無数の魚… もっと読む »

「紅」と「白」~二十四節気編vol.20~

11月22日からは「小雪(しょうせつ)」という節気に入り、冬の到来が感じられる頃となります。 関東地方では街路樹も色づきはじめました。 周辺の山々では、紅葉のピークを迎えるところも多く、週末ともなれば、多くの観光客で賑わ… もっと読む »

「サーモン・ラン」~二十四節気編vol.18~

10月も半ばを過ぎた頃から急に涼しくなってきました。 もう朝夕は半袖では肌寒いのですが、日中は汗ばむ陽気の日もあり寒暖の差が激しい頃です。衣替えしようか、どうしようか…。 そうこうしているうちに、10月23日からは「霜降… もっと読む »

「暑」っ ~二十四節気編vol.11~

7月7日からは「小暑(しょうしょ)」という節気です。 「夏至(げし)」も過ぎ、梅雨もあけ、夏も本番の気配です。 NASAの気象学者も2016年の夏は史上最も暑くなると警告しているように、7月2日には金沢で37.0℃を記録… もっと読む »

「清浄明潔」 ~二十四節気編vol.05~

清浄明潔

「万物ここに至りて皆潔斎にして清明なり」 啓蟄や春分と比べると耳なじみがありませんが、 4月4日から「清明」という節気になりました。 冒頭の文言は 「全ての物に清新の気がみなぎり、すがすがしく明るく美しいころ」 という意… もっと読む »

「菜」の花 ~二十四節気編vol.04~

菜の花の写真

「春分(しゅんぶん)」は昼と夜との時間が等しくなる。本格的な春の始まり。 しかし、実際には少しズレがあって、 日本で昼と夜の時間が等しくなるのは春分の4日ほど前って知っていましたか? 生きものが1日の昼の長さ、あるいは夜… もっと読む »

動き出す「虫」 ~二十四節気編vol.03~

春の水たまりで体温をあげる「ニホンマムシ」

3月5日からの「啓蟄(けいちつ)」は冬ごもりの虫が這い出る頃と言われてきました。 しかし、這い出てくる虫って…?どんな生きものをイメージしますか? テントウムシ?カマキリ?チョウの幼虫?それとも昆虫類ではなくカエルやモグ… もっと読む »

レッドデータブックの重み

環境省レッドデータブック(汽水・淡水魚編)の重さの推移

魚類担当の川口です。 現在、年度末の真っ只中です。報告書作成や各種締め切りに追われるなど、とにかく忙しい時期ですが、こんな時期によく手に取るのが、環境省レッドデータブックです。 およそ1年前に発行された最新版である「レッ… もっと読む »

「産卵」はじめました ~二十四節気編vol.02~

関東地方ではすでに春一番も吹き抜けた今日この頃。 2月19日から3月4日は雪が雨に変わり、氷が融けて水になるという 「雨水(うすい)」という節気に入りました。 とは言え、まだまだ寒いし、生きものたちが本格的に動き出す次の… もっと読む »