カテゴリー: 里山

「チバ」でも「トウキョウ」・・・

トウキョウサンショウウオ_メス

2017年の2月は降水量が少なかった印象の関東地方。寒気も何回か入って気温も低い日が続きました。春の足音ももうそこまで・・・からが長く感じます。 以前に「ナガレタゴガエル」を紹介しましたが、続いて紹介する旬な両生類という… もっと読む »

「紅」と「白」~二十四節気編vol.20~

11月22日からは「小雪(しょうせつ)」という節気に入り、冬の到来が感じられる頃となります。 関東地方では街路樹も色づきはじめました。 周辺の山々では、紅葉のピークを迎えるところも多く、週末ともなれば、多くの観光客で賑わ… もっと読む »

「清浄明潔」 ~二十四節気編vol.05~

清浄明潔

「万物ここに至りて皆潔斎にして清明なり」 啓蟄や春分と比べると耳なじみがありませんが、 4月4日から「清明」という節気になりました。 冒頭の文言は 「全ての物に清新の気がみなぎり、すがすがしく明るく美しいころ」 という意… もっと読む »

「菜」の花 ~二十四節気編vol.04~

菜の花の写真

「春分(しゅんぶん)」は昼と夜との時間が等しくなる。本格的な春の始まり。 しかし、実際には少しズレがあって、 日本で昼と夜の時間が等しくなるのは春分の4日ほど前って知っていましたか? 生きものが1日の昼の長さ、あるいは夜… もっと読む »

動き出す「虫」 ~二十四節気編vol.03~

春の水たまりで体温をあげる「ニホンマムシ」

3月5日からの「啓蟄(けいちつ)」は冬ごもりの虫が這い出る頃と言われてきました。 しかし、這い出てくる虫って…?どんな生きものをイメージしますか? テントウムシ?カマキリ?チョウの幼虫?それとも昆虫類ではなくカエルやモグ… もっと読む »

「産卵」はじめました ~二十四節気編vol.02~

関東地方ではすでに春一番も吹き抜けた今日この頃。 2月19日から3月4日は雪が雨に変わり、氷が融けて水になるという 「雨水(うすい)」という節気に入りました。 とは言え、まだまだ寒いし、生きものたちが本格的に動き出す次の… もっと読む »

「この冬いちばんの寒さ」の朝に

冬になると、植物の現地調査は少なくなり、データ整理や報告書作成など、パソコンの前でじっくり作業することが多くなります。 そんななか、久しぶりに千葉の郊外で現地調査があり、とても楽しみにしていたところ、「この冬いちばんの寒… もっと読む »

目陰

「イタチノマカゲ」という言葉をご存じでしょうか。 辞書を引くと「鼬の目陰」とは、 《イタチが人を見るときに前足を目の上にかざすという俗信から》疑わしげに人を見るようすと書かれています。 人もまぶしい物を見るときや、遠くを… もっと読む »

秋探し

秋の深まりを感じるには、人それぞれの感受性がある。景色であったり、食べものであったり、香りや肌で感じるものもある。 今秋、仕事の一環で、都内の多摩川水系秋川の上流に行ったときのこと。渓谷の近くを散策しながら、動物のフィー… もっと読む »