安全教育講習会2018

4/20(金)に、NPO法人野生生物調査協会主催の安全教育講習会に行ってきました。これは、毎年、本NPOの運営に関わっている生物調査会社数社の新入社員を対象に、野外調査時における危険生物からの身の守り方や対処法などを学ぶために行われるもので、昨年度の仙台に続き、今年度は静岡で開催されました。今回は弊社からの受講者はいませんでしたが、私は講師役としてちょいと小話をしに行ってきました。

クマやハチ、ダニ、毒ヘビなど、野外調査時にはさまざまな危険生物に遭遇する可能性がありますが、それらの危険生物について我々講師陣が体験談等も踏まえつつ講習を行いました。また、南海トラフ巨大地震の被害が想定されている静岡での開催ということもあり、講習会に先立って、静岡県地震防災センターの見学会も行いました。参加された方々は、皆、熱心に講習に耳を傾けていたのがとても印象的でした。今回の講習で学んだことを活かして、優秀な技術者になって欲しいと心から願っております。

静岡日帰りという強行スケジュールでしたが、ちょっとだけ早い新幹線で現地入りして足を運んだ駿府城のお堀では、たくさんのコイやソウギョ、アカミミガメを眺めることもでき(外来種だらけ)、忙しいながらも徳川家康が晩年を過ごした地の空気をしばし堪能することができました。

東京支社:川口

講習会のようす

講習会のようす

駿府城のお堀

駿府城のお堀

コイとソウギョ

コイとソウギョ