6月21日は「夏至(げし)」です(正確には夏至という節気の初日です)。
「夏至」は一年で最も昼の時間が長い日というのは、ご存じの方が多いと思います。
夏至に対して「冬至(とうじ)」は一年で最も昼の時間が短い日です。
調べてみると日本の中でも夏至と冬至の昼の長さにはずいぶんと差がありました。
北海道では、夏至の昼間が16時間41分、冬至の昼間が8時間45分でその差は7時間56分になります。
一方、沖縄では、夏至の昼間が13時間48分、冬至の昼間が10時間31分で3時間17分の差があります。
地球の緯度によって、これほどまでに差があることに驚きました。
つくづく日本は南北に細長い国だと認識させられます。
世界的にみても緯度の高い北欧の国々では、夏至の日には花飾りをしたり、火を炊いたりして短い夏を祝うお祭りを行う風習があるようです。
間もなく関東も梅雨明けになりますが、雨間(あまあい)に、みずみずしい紫陽花を愛でるのもよいかと思うのです。
「雨間」(アジサイ)
カメラ機種 : SONY ILCE-6000
レンズ:E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
露出制御モード : 絞り優先AE
レンズの焦点距離 : 35.00(mm)
シャッター速度 : 1/320秒
レンズF値 : F5.6
露光補正量 : EV-0.7
フラッシュ : 発光禁止
ISO感度 : 400
両生類・爬虫類、哺乳類担当 釣谷洋輔
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