「節気とは」 ~二十四節気編vol.01~

「二十四節気」という言葉は時々、ニュースの気象情報などで耳にしますが、どういう意味なのでしょうか?
「二十四節気(にじゅうしせっき)は、1太陽年を日数(平気法)あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。」(ウィキペディア参照)
簡単にいうと、春夏秋冬のように季節についた名前です。
最初の1日だけのことを言うのではないことをおぼえておいてください。
環境調査を行っていると、四季より細かく分割した季節のうつろいを感じることができます。
条件は年や地域、標高によって前後することも多々ありますが、それらを予測・考慮して最適な時期に調査を設定することも、我々の重要な提案事項のひとつです。
因みに今年の「立春(りっしゅん)」は2月4日~18日の間、節気のうえでは春になりましたが、越冬に飛来したハクチョウたちももう少し、翼を休めたいそうです。

 

コハクチョウ

コハクチョウ

オオハクチョウ

オオハクチョウ

両生類・爬虫類、哺乳類担当 釣谷洋輔